麻生セメント麻生セメントについてリサイクル・廃棄物処理

リサイクル・
廃棄物処理

価値を生み出す

麻生セメントは、様々な産業や地域で発生する廃棄物・副産物をセメント製造の原料や熱エネルギーとして利用することで地域と共に歩む循環型社会の実現を目指しています。
長年培ってきた経験と技術を活かし、厳密な品質管理のもと安全性と製品品質を確保しながら資源の有効活用を推進しています。

リサイクル・廃棄物・
副産物の社会的役割

  • 天然資源を守る

    セメントの原料には、石灰石や粘土、珪石などの天然資源を多く使います。
    麻生セメントでは、廃棄物や副産物を原料として積極的に活用することで、その使用量を大きく減らしています。
    限りある資源を守り、自然環境への負担も和らげ、持続可能な社会づくりに貢献しています。

  • CO2を減らす

    廃プラスチックや木くず、廃油などを熱エネルギーとして有効利用することで、化石エネルギーの使用を減らしています。
    その結果、温室効果ガスであるCO₂の排出量も削減されます。
    さらに、本来は焼却されるはずの廃棄物を有効活用することで、処分総量の削減にもつながっています。
    環境にやさしい循環の仕組みを実現しています。

  • 最終処分場の延命

    最終処分場は限られており、年々その余裕は少なくなっています。
    麻生セメントでは、廃棄物を原料や熱エネルギーとして取り入れることで、最終処分に回されるゴミの量を大幅に減らしています。
    これにより、地域社会にとって重要な課題である最終処分場の延命や、有効利用につなげています。

  • ごみが残らない

    通常の焼却処理と異なり、セメント製造に活用することで焼却灰などの二次廃棄物は発生しません。
    廃棄物を原料として完全に取り込み、環境負荷を抑えた効率的なリサイクルを実現します。

資源リサイクルの流れ

工場では、廃棄物をセメント製造工程の原料や熱エネルギーの一部として活用しています。
廃棄物は原料ミルで乾燥・粉砕され成分調整のうえ、ニューサスペンションプレヒーター(NSP)付きキルンで焼成されクリンカとなります。
NSPの焼却炉では炉内ガス温度が約1,000℃に達し、有機系廃棄物は完全燃焼して熱源の一部となります。
無機系廃棄物は約1,450℃の工程で化学反応によりクリンカ鉱物に転換され、安全な資源として再利用されます。

麻生セメントが行う災害復興への貢献

災害廃棄物の一例

  • 木くず

  • 混合廃棄物

  • 廃瓦

麻生セメントでは、熊本地震や九州北部豪雨などの災害時に発生したがれきや土砂、木くずなどを受け入れ、
セメント原料として再資源化してきました。
災害廃棄物にはさまざまな化学成分が含まれるため、品質管理部門と現場が連携し、配合調整を行い、原料や熱エネルギーとして活用しています。
こうした取り組みは、単なる廃棄物処理にとどまらず、被災地の早期復興を支える重要な役割を果たしています。

主な対象廃棄物と処理能力

当社の主要工場における処理能力の一例です。
実際の受入量は廃棄物の種類・成分により前後します。詳細は個別にご相談ください。

産業廃棄物

廃棄物の種類 ※1 処理方法 処理可能量 ※2
田川工場 苅田工場
  • ・燃え殻
  • ・汚泥
  • ・廃プラスチック
  • ・紙くず
  • ・木くず
  • ・繊維くず
  • ・動植物性残渣
  • ・ゴムくず
  • ・金属くず
  • ・ガラスくず等
  • ・鉱さい
  • ・がれき類
  • ・ばいじん
  • ・第13号廃棄物 ※4
  • ・廃油
  • ・廃酸
  • ・廃アルカリ

焼成 ※3

7,200t/日

5,600t/日

一般廃棄物※5

廃棄物の種類 ※1 処理方法 処理可能量 ※2
田川工場 苅田工場
  • ・貝殻
  • ・RDF
  • ・焼却灰
  • ・汚泥
  • ・紙くず
  • ・動植物性残渣
  • [災害廃棄物]
  • ・木くず
  • ・廃プラチック
  • ・がれき類
  • ・混合廃棄物

ごみ焼却
(焼成)

1,350t/日※6

153.6t/日

汚染土壌処理

廃棄物の種類 ※1 処理方法 処理可能量 ※2
田川工場 苅田工場

汚染土壌処理

セメント
製造施設
(焼成)

900t/日

700t/日

  • ※1 廃棄物のうち、セメントの品質に悪影響を与える成分を多量に含むもの、あるいは取り扱いが著しく困難なものについては、処理できない場合があります。
  • ※2 廃棄物の種類によって、処理可能量は異なります。
  • ※3 焼成:原料を窯(キルン)などに入れて高い温度で焼き、化学反応を促して、セメントの中間製品である「クリンカ」をつくること。
  • ※4 下水汚泥溶融スラグおよび無機性汚泥のセメント固化物。
  • ※5 一般廃棄物処理施設(福岡県)一般廃棄物処理業(苅田町)
  • ※6 災害廃棄物のみ

受け入れまでの流れ

廃棄物処理にお困りの方はまずはお気軽にご相談ください。

  • 1.お問い合わせ

    お問い合わせフォームで品目・量・搬入時期などをいただいた後、
    詳細をヒアリングいたします。
    ※廃棄物内容によっては、受入不可となる場合がありますのでご了承ください。

  • 2.資料・サンプルの提出

    必要に応じて、分析用サンプルや書類をご提出いただきます。

  • 3.サンプル分析

    麻生セメント内で成分分析を行い、セメント品質への影響や処理可否を判断いたします。

  • 4.受け入れ方法のお打ち合わせ、
    契約書の作成・締結

    処理方法・受入量・契約条件・スケジュールなどを調整させていただき、
    ご納得いただけましたら受け入れいたします。

  • 5.受け入れ開始

    受け入れ、処理を行います。

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お問い合わせは下記連絡先へ
お問い合わせ下さい。

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