品質管理
国際品質マネジメント規格
ISO9001認証を取得
「24時間、安定した品質を守る」
麻生セメントの品質管理は、化学成分の異なる様々な原料から安定したセメント製品へと、24時間体制で監視、管理を行い導きます。
製造と品質管理を止めることなく行い、確かなデータと現場の経験を重ねながら、常に安定した品質を維持しています。
「工程の変化に対応できる品質管理体制」
安定した品質を維持するためには、安定操業が必要です。
常に適切な状態に保つように設備や工程の保全活動を行っていますが、予想外のトラブルは発生します。
麻生セメントでは、わずかな工程の変化や異常にも対応できるよう24時間体制の自動分析による監視管理と、人の目と経験を組み合わせることで柔軟に対応しながら品質を守っています。
-
24時間体制の品質コントロール
セメント製造は24時間体制で行われるため、品質も24時間体制で管理することで、安定した製品品質を維持しています。
-
オンライン自動分析によるリアルタイム監視体制
原料調合からクリンカ製造までをオンライン自動分析システムで常時監視し、わずかな成分変動もリアルタイムで補正しています。
-
人と設備が連携する運転体制
製造工程の自動化を進め、人と設備が役割を分担した安定運転を実現しています。
-
専門スタッフによる最終確認
出荷前検査では、社内トレーニングを受けた専門スタッフが製品を測定・分析し、粉末度や化学成分が適正範囲であることを確認しています。
部門を超えて、品質を守る
麻生セメントの品質は、部門の垣根を越えた連携によって保たれています。
毎朝の「デイリーミーティング」で両工場の製造・品質・設備の状況を共有し、「品質会議」では生産、品質、顧客サポートの担当部署間で顧客情報や改善内容を議論し、日々の現場判断と月次の会議を通じて、PDCAをまわしています。
試験と分析
製造工程の各段階でサンプリングを行い、化学成分・物理特性を分析しています。
受け入れたリサイクル原燃料も、安全性と品質維持の観点から定期的に検査を実施しています。
これらの試験データと経験を組み合わせ、安定した製品を継続的に生み出しています。
粉末度試験
セメントの細かさを測定します。操業の安定化と品質向上のための重要な試験です。
強さ試験
セメントが固まったあとの強さを試験します。
凝結試験
セメントの固まり始める時間と固まり終わる時間を試験します。
蛍光X線分析(XRF)
原料やセメント製品の化学成分を分析します。分析結果はセメント製造時の配合調整に反映し、安定した品質実現に貢献します。
強熱減量試験
セメントの主原料である石灰石や各種リサイクル資源の品位判定に活用されます。
発熱量試験
セメント製造に使用する燃料の熱量を分析します。分析結果は操業の最適化に必要不可欠なデータとして活用されます。
すべては、使う人の安心のために
麻生セメントの品質管理の目的は、数字の達成ではなく、製品を使うお客様、そしてその先の社会の安心を守ること。
橋や道路、建物の中に私たちの製品が使われる以上、“確かな品質”こそが社会への約束です。
確かな分析と誠実な姿勢で、これからも安定した製品を届けていきます。