研究開発
技術の力でインフラ整備と
環境保全の両立を実現する
麻生セメントの研究開発は、“社会インフラを支える技術”と“環境への責任”の両立を目指しています。
現場で得た知見をもとに、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。
カーボンニュートラルへの挑戦をはじめ、資源の有効利用、エネルギー効率の改善などを積み重ね、
持続可能な社会づくりに貢献していきます。
- 現場発想の研究開発
- セメント・コンクリート技術センター(CCTC)では試験結果をもとに、実用化を見据えた技術開発を推進。日々課題解決に取り組んでいます。
- 技術で「持続」を形にする
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セメントが担うのは“社会を支える素材”。
その性能・品質・安全性を追求しながら、次の世代につながる価値を創出しています。
セメント・コンクリート
技術センター(CCTC)
現場と研究が隣り合う、
技術の拠点
麻生セメントの研究開発は、苅田工場内に設けられた「セメント・コンクリート技術センター(CCTC)」を中心に展開しています。
2003年の設立以来、セメント・コンクリート、地盤改良材など建設材料に関する技術課題の解決や、新しい材料開発に取り組んでいます。
特長
セメント・コンクリート技術センター(CCTC)は、セメント製造現場に隣接しているため、
試験データをすぐに工程へ反映できるスピード感が特長です。
建設現場で求められる性能や耐久性を確認するだけでなく、環境負荷を抑えた素材開発にも注力しています。
コンクリート試験
多様なニーズに応える、
コンクリート技術の拠点
セメントの約9割は、生コンクリートやコンクリート製品として使われています。
高層マンション、ダム、道路、港湾など、用途に応じて求められる特性はさまざまです。
コンクリート試験では、強度・発熱量・耐化学性などの多様な性能を評価し、技術サポートグループと連携して課題の抽出と改良を進めています。
また、コンクリートの配合設計から施工、長期的な性能に至るまで、各段階での性能評価を可能にする試験機器を備え、
セメントや骨材の分析も含めて、現場課題を科学的に支えています。
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圧縮強度試験機
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凍結融解試験機
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断熱温度上昇試験機
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示差熱重量分析(TG-DTA)装置
土質試験
地盤を、もっと確かに
土質試験では、当社固化材をご使用いただいている
お客様の配合試験や当社固化材に関する基礎試験を
行っています。
また、当社固化材をご使用いただく上での技術的な
相談なども承っています。
開発製品
技術で、人と環境にやさしい未来を
麻生セメントは、施工現場での安全性や作業効率、そして環境へのやさしさを追求した製品開発を続けています。
人と環境の双方にやさしい「ナイダスト®」や、セメント系固化材「スーパーソリッドエース」など、
時代の変化とともに進化を続ける“実装型の技術”がここにあります。
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ナイダスト®
人と環境にやさしいセメント
ナイダスト®は、PTFE処理によって粉塵の発生を大幅に抑えた防塵セメントです。
通常のセメントと同等の物性・強度を保ちながら、施工時の発塵や飛散を低減。
作業者の健康を守り、周辺環境への影響も最小限に抑えます。
特に市街地や農園、果樹園など、粉塵への配慮が求められる地域での施工に最適です。- 高い発塵抑制効果
- 周辺環境の保全
- 作業環境の改善
普通セメントと同じ用途・強度発現を持ち、従来と変わらない施工性で扱えます。
“人にも地球にもやさしいセメント”として、今後さらに用途が広がっていきます。 -