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持続可能な開発への取り組み

持続可能な循環型社会の実現に貢献するため、環境保全への取り組みを事業活動の最重要課題のひとつと位置づけています。

当社の環境方針

塩素バイパスダスト処理設備麻生セメントは、事業活動において人命尊重を基本理念とし、安全確保を最優先に行動します。さらに、地球温暖化やオゾン層の破壊、酸性雨といった地球環境の悪化を深刻に受け止め、環境保全への取り組みを事業活動の最重要課題のひとつと位置づけています。
私たちが持っている全ての資源を最大限有効活用しながら、あらゆる活動において常に安全と環境に配慮した静脈工場として持続可能な循環型社会の実現に貢献します。

日本のセメント産業の温暖化対策に関する取り組み

麻生セメントは、持続可能な循環型社会の実現に貢献するため、化石由来の燃料の使用削減、環境保全、地球温暖化防止への取り組みを事業活動の最重要課題のひとつと位置付けています。
セメントの製造工程では多大のエネルギー(熱エネルギー+電気エネルギー)を消費します。この工程は温室効果ガスである二酸化炭素の発生を伴うため、エネルギーの消費を削減することは、二酸化炭素の発生を削減することになります。

試行排出量取引スキームへの参加と継続的な削減努力

麻生セメントは、2008年に経済産業省、環境省により開始された「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」に参加し、2008年度から2010年度に向けたエネルギー原単位の削減目標を設定し、目標の達成に取り組みました。

2010年度の目標は 3,470 MJ/t-セメントで、実績は3,099 MJ/t-セメントでした。
2010年度のエネルギー原単位の目標に対して実績は371MJ/t-セメント下回っており、これは二酸化炭素に換算すると 年間約 62,000 t の削減に相当します。
さらに、目標年度の2010年度以降も削減努力を続けており、2011年度は2,980 MJ/t-セメントと、2010年度よりもさらに119MJ/t-セメントの削減に成功しています。

エネルギー原単位:セメント1tを製造するのに要する熱エネルギーと電気エネルギーの合計。単位は、MJ/t-セメント。

セメント製造用エネルギー原単位の推移

セメント製造用エネルギー原単位の推移

主な取り組み

麻生セメントは、以下の取り組みを通してセメント製造用エネルギー原単位を削減し、温室効果ガスの排出削減に寄与しています。

  1. 産廃原料中間処理設備(苅田工場)セメント焼成工程の燃焼効率の向上による熱エネルギーの削減
  2. 産業廃棄物などの代替熱エネルギー源の使用を増加させることによる化石由来の熱エネルギー源の使用量削減
  3. セメント製造工程から発生する排熱を利用した自家発電量の増加
  4. 原料およびセメント粉砕設備の粉砕効率の向上による電力エネルギーの削減

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